オムオムキッチン

カナダ生活と英語と時々オムライスを綴る日記

留学生活初日から1ヵ月までの記録【お祭り】

トロント最大のお祭りPride Parade を体験‼

6月に入るとあちこちでレインボーのステッカーやPrideの文字がお店に貼られていったので、ホストマザーに聞くと毎年6月に「Pride Tronro」トロント最大規模のお祭りで約1ヶ月間各地で映画や音楽のイベントが開催されるようです。

 

セクシャルマイノリティーの多様性を祝うお祭りとして有名なんです!レインボーカラーは2SLGBTAI+の様々なアイデンティティを持つ色として使われています。

カナダでは移民だけでなく2005年には同性婚を合法化し多様なアイデンティティを持つ人々にも寛容です。そしてトロントはどの州よりも早く2003年に同性婚を認めている地域なんです。

 

6月下旬には「Pride Parade」ではトロントのメイン通りであるBloorSt.とChurchSt.の間で企業や一般の参加者がパフォーマンスや歩いて楽しみます。

私のクラスメイトが参加者としてよさこい踊りを披露していてとても格好良かった!

 

見物客の中にはユニークな格好をしているので目のやり場に困ることもあります…💦

当日はパレードだけでなく企業がプロモーションとして様々なサンプルを配っていたり飲食店が多く出店しているので、誰でも楽しめるイベントでした。

 

最後に…

私としては一ヶ月住んでみて

アメリカよりもカナダの方が人種やアイデンティティに関してとても自由で寛容な国だなという印象を持ちました。

外を歩くと、アジア系、中東系、スパニッシュ系と白人とあらゆる人達が暮らしていることが肌で感じました。

飲食店でも、日本食はもちろん中華やタイ料理、メキシコ料理など様々な文化を持つ人が移民として暮らしており、それぞれのコミュニティータウンがあります。

 

また基本的にとても優しい人々が多い。

英語ができない私の話を理解しようと傾聴する人々が多かったです。現地の人と知り合った際に、上手く話せなくてごめんなさいと私が謝ると

「英語が喋りたくてここに(トロント)に来ているんだから、出来なくて当然でしょ?」

と言われました。さらには

「移民が多くてカナダ人は色んなアクセントで英語を話すことが多いから、気にしない」とも言ってくれました。

 

心が折れることがまだまだ多いけど、もう少し頑張ってみます!