長い反抗期がどうやっても抜け出せない…
私の父は今年で71歳を迎えます。
まだまだ元気で自転車で漕いで、ご年配のお宅に行って訪問確認をしている仕事をしています。以前は定年まで市役所の公務員をしていた勤勉な父です。
私はずっと父と上手く会話が出来ません。
幼少期
幼少期では、夏休みや冬休みになると海やスキーに連れてってくれる子供思いな父に対して、時々父に電気あんまして父親のリアクションを見て楽しんでしまったことも…💦
夏休みではテニスやゴルフなど両親がやっているのを一緒にやりたくて父に習っことをよく覚えています。時々地元のテニスコートやゴルフ場にも行きました。
(子供の頃は両親のしていることを全部やりたくて仕方がなかったんですよね…😄)
ですが祖母と一緒に暮らして以降段々と父親と距離が出来はじめました。
そもそも祖母と暮らすようになったのは、祖父が亡くなって一緒に過ごすはずの部屋に一人にするのは可哀想だと幼心にそう思い、父や母も私の意見を聞いてくれました。
母とは学校のことや友達、習い事など様々なことを話す機会があったので、別々に暮らしても変わらない距離感でいれましたが、父は朝早く出かけて夜遅くに帰ることが多かったので、なかなか会う機会が減り、会話もすことがなくなりました。
小学校高学年から徐々に父に対して緊張するようになり、何を喋っていいか分からなくなっていきました。さらに父の言うことやること全てが嫌悪感抱くようになり、いわゆる反抗期が始まりました。
毎年行っていた海やスキーに行くのを断り、父がディズニーランドでスペースマウンテンに行こうと提案しても断ってしまいました。何か聞かれても素っ気ない態度ばかりとっていました。
高校三年の冬
母が癌で亡くなってしまい、同時期に私は受験本番シーズンと重なり、全て志望校が不合格でした。
私にとって母は私の全てを知っている味方であり、先導者のような存在でした。
優柔不断な私は進路や何か決断をしなければならない時は必ず母に相談していました。
学校や勉強のことも何が得意で何が好きで何が娘にとって必要なのか知っている人だったので家族の中で雄一心を開いていました。
母が亡くなった瞬間、私には家族や誰かに相談しても理解してくれる人がいないと思うようりなりました。
母の後ろばかりくっついて何も決められなかった私は、父や姉兄に相談せずに生きていこうと決意しました。
それ以降大学、留学や就活など誰にも頼らずに決めてきました。そして
決断したことは業務の一環のように連絡をし、結果を報告していました。
そして、現在まで、父に対する反抗期が改善されないまま来てしまった…
タイミングは何度もあったはずなのに、あまのじゃくな性格のせいで父に冷たい態度が続いています。
親孝行したいのにどうすればいいのか?
留学する前に、父が私と兄に自分が何かあった時の為に必要な書類がどこにあるのか、葬儀はどんな形にするか、相続はどうするのかを伝えて来た時
父が終活を考える年齢になったんだと実感しました。
・父は子供三人を何不自由なく大学まで行かせてくれるぐらい長い間働いてくれたこと。
・父は旅行にも連れてってくれる子供思いなこと。
・私が反抗しても何も言わないでくれた優しい人であること。
自分が社会人になって気付くことばかりでした。
だから親孝行らしいことをしたいと本気で思っているが
どうすればいいのか、どんな風に声をかければいいのかその方法が分からない。
・一緒に暮らすこと?
・温泉や国内旅行に行くこと?
・プレゼントすること?
幸い今は大きな病気をせずに元気に一人暮らししている父ですが
父は一人で全て出来てしまうが故に私は凄く心配です。なぜなら出来ないことが増えたときに傍にいて私がサポートできる体制になれない。
父は娘と暮らすことを嫌がるのではないだろうか、と考えてしまいます。
長いこと同じ家にいても別々に食事を作ってご飯を食べていた親子が、私が作ったごはんで食べてくれるか心配です。
これまでずっと自分の事ばかり考えて、迷惑かけてきた私が父に何をしてあげれるのでしょうか。
留学に関するブログを書いているのですが…
アドバイスをいただければと思いこのブログを書いてみました。